2010年11月12日金曜日

簡単ルール★

分かりやすい簡単ルールをTHBPさんが書いてくれたので引用します。


初めてバイク・ポロをする人のための簡単ルール講座 / simple rules for beginners of bike polo


最近、(ハードコート)バイク・ポロを始めてみよう、(ハードコート)バイク・ポロに興味を持った、という方がまた増えてきているようです。
ルールに関してもある程度の規模の大会用のルールは、各地でポロの大会を主催しているオーガナイザさん達のブログ等で確認することが出来ますが、自分たちが最初に翻訳したニューヨーク・ルールのようなシンプルなルールがちょっと検索し難くなってしまったようです。

ということで、改めてもっともシンプルなバイク・ポロのルールやコートに関することを。(敢えてハードコートという表記は省略します。)


コートに関して
縦30m程度、横20m程度あれば十分です。テニスコートの余白部分も含めた広さ、と考えて下さい。この広さの場所がとれない場合はテニスコートの白線内のスペース、縦20〜25m程度、横15m程度のスペースでも十分に楽しめると思います。これ以上小さい場合は2対2でのゲームにしたり、かなり軽めのギア比で、なおかつクイックなハンドリングの自転車じゃないと十分に動き回れず、窮屈だと思います。


コートのゴール・ライン側から自転車1.5〜2台分程度のスペースをとり、カラーコーン等(フットサルなどで使うようなマーカーでもかまいませんし、ペットボトルや空き缶でもオッケーです。ただしある程度視認しやすい色の方がいいでしょう。)で自転車1台分程度の間隔の「ゴール」を作ります。このコーンとコーンの間にボールを通せば得点となります。(バイク・ポロではホッケーのようにゴール裏のスペースを使います。そのため、自転車がそこを通ったり、その場所で待機できるように最低限のスペースがゴールより後ろに必要です。)


コートのサイド・ライン側の中央に同じくカラーコーン等の「足をついたときにタッチする目印(このタッチする行為をタップ・アウトと呼びます。)」を設置します。コートの片側にしかなくても、両側にあってもかまいません。この辺はローカルルールで各地で違って結構です。


なお、本来コートはすべての面が「壁」で囲われています。日本だとなかなかそういう場所はありませんので必要に応じてベニヤ板等でコートを囲ってあげると、ボールが飛び出してゲームが中断したりすることが無く、また壁パスのような多彩な攻撃パターンを使うことが出来ます。


ルール
1チーム3人で2チームにより得点を競います。基本は5点先取となります。(場合によっては3点で行ったり、逆に10点や時間内無制限等も有りです。)1試合の目安時間は10分程度とすると良いでしょう。(経験上7分以下のゲームだと、実力が拮抗している場合に先制点を取った方がかなり有利になります。THBPのトーナメントで1ゲームの最低時間数を7分としているのはある程度先制されても逆転できるように、という配慮からです。)


ボールをコートのセンターに置き、各チームはゴール・ラインより後ろでスタンディング状態で待機します。このとき、マレットを杖のように使って足をつかないように支えてももかまいません。


「3、2、1、Go!(もしくはポロ!)」のかけ声でゲーム開始となります。


プレーヤーはいかなる場合でも地面に足をついてはいけません。ついてしまった場合には即座にゲームを止め、コート中央の目印にマレットでタッチ(タップアウト)するまでゲームに戻ることは出来ません。またタッチしに行くときに敵プレーヤーを邪魔したり、味方プレーヤーに有利になるような動きをすることも出来ません。


マレットの先のパイプ(マレット・ヘッド)の側面(長い側)でボールを打つ、ドリブルすることを「シャッフル」といい、マレット・ヘッドの端、パイプの断面部分でボールを打つことを「ヒット」といいます。シュートはボールを「ヒット」した場合だけ認められ、「シャッフル」でゴールラインを割っても得点とはなりません。この場合ゲームは続行されます。


得点が決まった場合、決めたチームはコートの中央より自陣側まで戻らなければなりません。(THBPでは「マナー」としてほぼ自陣のゴールライン付近まで戻ったり、ゲームのスタート時と同じようにゴールラインの後ろで待機したりしています。)
得点されたチームはボールの支配権を得、自陣側からゲームをスタートさせます。サッカーでのゴールキックや、キーパーからのパスでゲームがリスタートされるのをイメージしてもらうといいでしょう。


このほかにもオフサイドやボディ・コンタクト等のコンタクト・ルール(バイク・ポロでは接触プレーが認められていることが多いです。)はありますが、一番最初はこれだけでも十分ゲームを楽しめると思います。


いかがですか?思っていたより簡単でしょ?


ということで興味を持ったあなた、早速やってみて下さいね。


あ、ボールはストリートホッケーのボールが一番。手っ取り早く手に入れたい場合は渋谷のW-BASEさんで入手できます。またマレットは使い古したスキーのストックや、ゴルフクラブのシャフトとHDPE管と呼ばれる樹脂パイプを使って作るのがベストです。このパイプはちょっと特殊で普通のホームセンターには売っていません。どうしても欲しいという方はこちらにご相談いただくか、右側のリンクのところに掲載してある各地でポロの練習会等を主催しているオーガナイザさん達に問い合わせてみて下さい。
手っ取り早く作るにはホームセンター等で売っているHIPVC管(濃いグレーの塩ビ管)を流用してもオッケーです。(ただし、このパイプは非常に重いです。)
また、普通に売っている薄いグレーの塩ビ管はすぐに割れてしまい、危険が伴いますのでお勧めできません。

以上、初めてポロをする方の為の超簡単ルールでした。





必要な事を的確に書いてくれてますね!正直現在高知でPOLOしてる人も大半(自分も含め)が初心者なので全員がルールを理解している訳ではありません。
でも実際、ゲームを楽しめてますので複雑そうに見えて大事な部分はシンプルなんですよね!

初めてゲームに参加する方にも五分かからずルール説明できますし、プレイできます。
なので興味はあるけどよくわからないから・・・とか、危なそうって思ってる方もいると思うんですが「産むが易し」ですよ!実際見学、参加していただいたら楽しいし、危険な事もありません。
もちろん自転車に乗ってやる訳ですから転倒の可能性はあります。
ただスピードもそれほど出る訳ではありませんし、公道でもないので怪我の可能性は低いです☆

心配な方はプロテクター(スケート用等)をしていただけると安心してプレイが楽しめると思います。
103HBPの方でも貸し出し用に準備しようかと計画中です。


後、なぜかバイクポロ=ピストバイクみたいなイメージがあるようなんですが全然まったくそんな事はありません。
実際多くの人がMTBやミニベロ等でプレイしてますよ☆
もともとFIXEDの人も最近フリーギアを付け始めてるし・・。たぶんフリーの方がやりやすいんじゃないでしょうか?(自分は慣れてないんでフリーだと足がバタつくんで固定ですが)

103HBP内に関しては、今ピストバイクやロードバイクに乗ってるけどポロは前に乗ってた街乗りMTBをポロ用に使ってるってパターンが多いです。
この間自分、試しにママチャリでやってみたんですがゲームは可能でした(正直重いのと小回りが利かないので苦戦はしましたがw)
パーツ交換やセッティング次第ではそこそこやれるんじゃないかと思います。


自分の主観ですが、ピカピカのキレイなチャリでやるより使いこんでる言い方は悪いですが、ボロチャリの方がなんとなくかっこいいと思います(笑)
キレイな自転車はさすがに勿体ないですからね^^;

ウチの自転車で良ければお貸しする事もできますよ。


とにかく最初は楽しむ事が大事なんで、難しく考えずに一緒に楽しみましょう♪

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